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国際医療センターについて

国際医療センターでは、国際医療援助・友好国の医療従事者向けトレーニング実施・医療サービスの国際化業務を一体化し、政府の政策に則った弱者支援、国際的な医療援助、人道支援および国際組織との提携を進めます。慈しみの心で世界を救うという精神のもと、国際医療の分野において、医療サービス・臨床教育・新たな医療知識の共有を通して友好国の医療技術を高め、人々の利益に資する支援を行います。

中心職責:

国際医療センターの職責:

  • 国際的な医療援助:

中山医学大学付属病院は医療分野における国際援助に積極的に取り組んでいます。その範囲は、南米はグアテマラ、パナマ、ホンジュラス、アフリカのサントメ・プリンシペ、アジアはモンゴル、内モンゴル自治区、カンボジア、北インド(ダージリンのチベット難民自助センター)、ネパールの山間部、モルディブ、そして南太平洋の島国ツバルにおよびます。各地で診療科ごとの医療サービスと公共衛生教育を提供します。

  • 友好国の医療従事者を対象としたトレーニング:

「国際衛生医療合作策略連盟(International Healthcare Cooperation Strategic Alliance)」の枠組みのもと、財団法人国際合作発展基金会(International Cooperation and Development Fund)と共同で「友好国医療従事者訓練計画」を策定、友好国の医療従事者を対象としたトレーニングを実施し交流をはかります。友好国の医療従事者はより高い医療技術と深い知識を身につけ、台湾での生活と文化を体験します。参加者はトレーニング終了後、帰国して現地で教育の種をまくことになります。台湾で学んだ専門的な医療知識・技術・経験をより多くの医療従事者に伝えることで、その地域の医療における人的資源と質を一層高め、多くの友好国の国民に利益をもたらします。

  • 医療サービスの国際化:

当院では、訪台する友好国の元首や政府高官を対象とした特色ある医療と各種のハイレベルな健康診断を用意、また外国籍の方を対象にスムーズな医療サービスを提供しています。緻密で高品質、かつリーズナブルな台湾の医療サービスを世界に向けて発信します。